桜色の恋愛 【短】


引っ越してから、付き合ってと言われたりすることは何度かあった。


でも、そんなときには真っ先に彼の顔が浮かんだんだ。


彼にはもう新しい大切な人がいるかもしれない。


それでもよかった。


私はただ、彼を思い続けていた。


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