ヒ-ロ-なんていらない
「結姫お前何言ってんだよ。」
「あたしは前から言いたかった、
あたしの事はめちゃめちゃ激しく抱く癖に
妹は大事に処女のまま箱に入れてんだもの。
知ってる?健一は、宝に約束させたんだから、
高校生になるまで穂香ちゃんには手を出さないって。」
『今はまだ駄目』あの時の宝君の声がリフレインした。
そうだったんだ。
ぼやっとするあたしの手を握って、
「こんなアホな男達の約束なんか無視して、
宝から奪っちゃうのよ。
遠くに行っちゃって後悔したって遅いんだから。」
お兄ちゃんの止める声を背に
あたしは宝君の元に走った。
そんな馬鹿な約束なんかぶっ飛ばして
あたしが宝君のファ-ストキス奪ってやる!!!
「あたしは前から言いたかった、
あたしの事はめちゃめちゃ激しく抱く癖に
妹は大事に処女のまま箱に入れてんだもの。
知ってる?健一は、宝に約束させたんだから、
高校生になるまで穂香ちゃんには手を出さないって。」
『今はまだ駄目』あの時の宝君の声がリフレインした。
そうだったんだ。
ぼやっとするあたしの手を握って、
「こんなアホな男達の約束なんか無視して、
宝から奪っちゃうのよ。
遠くに行っちゃって後悔したって遅いんだから。」
お兄ちゃんの止める声を背に
あたしは宝君の元に走った。
そんな馬鹿な約束なんかぶっ飛ばして
あたしが宝君のファ-ストキス奪ってやる!!!