ヒ-ロ-なんていらない
大好きな宝君


物ごころついた時にには傍にいて


9歳の時、恋に変わって


15歳、初めてのキス、SEX、別れ


小学校の卒業式で担任の先生が


「人との出会いも別れもひとつして余分なものは無い。


 ちゃんと、そこには意味があって大切なものだ。」


と言っていた。


宝君はあたしにとって今まで生きた人生の中の嬉しい記憶の全て。


忘れないよ、


あたしの中の細胞全部であなたを覚えてるから。





< 34 / 157 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop