大好きだよ??
力強くてそのまま私はかたまってしまった

しばらくして離してくれた
でも私はその場に力がぬけたかのように座った

そしたら木下君が支えてくれた

「大丈夫??」

「うん」

沈黙・・・・

「さっき言ったこと・・・本当??」

どうしても聞きたかったことを私はきいた
返事は・・・

「うん・・・
ゴメンでもムリなんだ」

そういってキスされた

長い長いキスででも優しい

でも私がすきなのは悠君なんだ

ガラガラガラ

悠君が来た

「木下!!!」

そういって木下君を悠君が殴った
でも全然反抗しようとしない

「やめて・・・もうやめてよ悠君」

私は泣きながら抱きついたらやめてくれた

「もうヤダ!
私わかんない」

そういって夜の校舎をとびだした

暗い夜道は怖くてほほに涙が伝うんだ
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