大好きだよ??
「ヒック・・・ヒック・・・・」

自分の部屋に入るなり私は泣き崩れた
もう何分と泣いていたら・・・・

コンコン

「はい??」

「悠斗きてんだけど」

お兄が入ってきて私を呼んだ

「わかった・・・」

私は即下に降りて玄関にむかった

そこには壁にもたれかかった悠君がいた

「悠君・・・」

「よっ!って目赤いぜ」

そういって近寄る悠君
頭をなでてくれた
その手は大きくて暖かく優しかった

「お二人さぁ~ん
イチャイチャするのは外でしてくださ~~い」

お兄がそういったので近くの公園にいくことにした

いくまではずっとずっと手をにぎっていた

はなすのが怖くて怖くて
ギュッっとにぎっていたんだ
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