大好きだよ??
「悠君~悠君~
お~い聞いてる??」

「えっ?あ~何??」

「だからね・・・
って最近どうしたの??
なんか・・・変だよぉ?」

「イヤ・・・
たいしたことないから」

「そう?
ならいいんだけどね」

「あんさ・・・」

俺は聞いてみることにした
あの事を

そう
【失いたくない】


「何?」

「この前失いたくないっていってたけど
なんなの??」

俺はズバッと言ってみた

「えっ・・と・・・・」

会話がとまった
やっぱり聞かない方がヨカッタんだろうか

でもやっぱり気になるし
知りたいし

「何なの?」

俺はにぎっていた手に力を一瞬だが
こめた

「あのね・・・「愛海!!」

愛海のお兄さんだった

「お兄!!」

「ゴメンな
悠斗邪魔した」

「いえ別にいいです」

「どうしたの
そんなにあわてて・・・」

「早く帰るぞ!!」

「えっ?何で??」

「いいから
悪いな悠斗
じゃっ!」

そういって愛海のお兄さんは愛海の手をひいて帰っていった

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