こんなのアタシじゃないっ!
そんな二人を見ているとどうもふしぎに思えるのがこの二人、双子なのに全くにていない。そのくせしてやたらもてる。
そんな事を二人に言ったことがあるのだが、二人そろって「「姉ちゃんに言われたくない」」と言われ、「なんで?」と聞き直すとまたもやふたりそろってまるであきれたとでもいいたそうなため息をつかれ、少しむかついたため、それ以来聞いていない。そういえばこの二人、顔は全く似ていないのに息だけはこっちが尊敬するくらいぴったりだ。
そして、今日この二人は、現在あたしが通学している私立桜凛学園に入学する。
あたしとしては、べつの高校に行って欲しいのだが、輝に「姉ちゃんがいるから安心じゃね?」といわれ思いっきりスルーされた。
これが結構きずつく・・・
「「姉ちゃん!」」
はっ・・・しまった、思わず長々と回想してしまった
「ちょっと、早くいかないと朝食食べずにいくことになっちゃう~」
「つーかどうってきいてんだから、返事ぐらいしてよ」
「あーはいはい。別に変じゃないから」
そう、軽くあしらうといかにも不満とでもいいたげな顔はしつつも部屋から出て行った。
そんな事を二人に言ったことがあるのだが、二人そろって「「姉ちゃんに言われたくない」」と言われ、「なんで?」と聞き直すとまたもやふたりそろってまるであきれたとでもいいたそうなため息をつかれ、少しむかついたため、それ以来聞いていない。そういえばこの二人、顔は全く似ていないのに息だけはこっちが尊敬するくらいぴったりだ。
そして、今日この二人は、現在あたしが通学している私立桜凛学園に入学する。
あたしとしては、べつの高校に行って欲しいのだが、輝に「姉ちゃんがいるから安心じゃね?」といわれ思いっきりスルーされた。
これが結構きずつく・・・
「「姉ちゃん!」」
はっ・・・しまった、思わず長々と回想してしまった
「ちょっと、早くいかないと朝食食べずにいくことになっちゃう~」
「つーかどうってきいてんだから、返事ぐらいしてよ」
「あーはいはい。別に変じゃないから」
そう、軽くあしらうといかにも不満とでもいいたげな顔はしつつも部屋から出て行った。