余命宣告された日
ゴトッ
俺はケータイを落とした。
嘘…だろ?
…俺のせいだ。
「廉?聞いてる?」
ケータイからかすかに聞こえる声。
聞こえねぇ…
俺は、病室の窓に手を掛けた。
『今までありがとう。美羽…』
俺は、窓から身を投げ出した。
俺はケータイを落とした。
嘘…だろ?
…俺のせいだ。
「廉?聞いてる?」
ケータイからかすかに聞こえる声。
聞こえねぇ…
俺は、病室の窓に手を掛けた。
『今までありがとう。美羽…』
俺は、窓から身を投げ出した。