彼氏は吸血鬼?!
[ありすSide]



西園寺君に連れて来られた所は、西園寺君の家みたい。


私は西園寺君の部屋らしき所に入った途端、力が抜けて床に倒れこんでしまった。


しばらく沈黙が続いたが、また西園寺君が私を抱きかかえた。



「えっ?!」


「力抜けたんだろ?ベッドまで運んでやるから休め。」



西園寺はそう言って、私をベッドまで運んでくれた。


ベッドに横になると疲れていた私は、眠気が襲ってきてすぐ寝てしまった。



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