私と彼の恋愛事情
3時のおやつを食べ終わった頃。

「華那~!買い物行こ!買い物!!」

やけに買い物買い物とゆながうるさい。

「わかったから。でも神崎君が帰ってこないとお金ないし」

「う~!早く帰ってこい神崎 恭弥!」

落ち着かない様子で私の部屋をウロウロするゆな。

しまいには壁に頭をぶつけている。

多分もうすぐ帰ってくると思うんだけどー……

「ただいまー」

「来たぁぁああぁぁ!!」

ゆなが叫ぶ。

こうしてると、どっちが神崎君に恋してるかわかんないね。(笑)

「おかえり~」

下まで降りていくと神崎君の腕に何かがいた。



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