私と彼の恋愛事情
「ただいまー」
家に帰りお母さんにただいまを言う。
リビングのドアを開け、顔を出すとワイドショーを見てたお母さんが慌てて詰め寄ってきた。
「ちょっとちょっと、大変なのよ!お母さん今すっごく大変なんだから!」
いやいや、今普通にワイドショー見てましたよね?
「お母さんワイドショー見てたじゃない」
「見る前が大変だったの!」
何かと大変大変と言うお母さんを無視しソファーに座ると家の電話が鳴った。
私はといえば、某有名人同士の熱愛騒動に釘付けだ。
「もしもし黒木です。あ、今からですか?はい大丈夫ですよ!では待ってます~」
この会話を聞いて、私はただお母さんの友達が遊びに来るんだと思ってた。
まさかこの電話以前に私の告白から事が回り始めてたなんて思いもしなかったんだ。
これから絡み合っていく私と彼の恋愛事情にまだ私どころか彼も気づいていなかった…。
家に帰りお母さんにただいまを言う。
リビングのドアを開け、顔を出すとワイドショーを見てたお母さんが慌てて詰め寄ってきた。
「ちょっとちょっと、大変なのよ!お母さん今すっごく大変なんだから!」
いやいや、今普通にワイドショー見てましたよね?
「お母さんワイドショー見てたじゃない」
「見る前が大変だったの!」
何かと大変大変と言うお母さんを無視しソファーに座ると家の電話が鳴った。
私はといえば、某有名人同士の熱愛騒動に釘付けだ。
「もしもし黒木です。あ、今からですか?はい大丈夫ですよ!では待ってます~」
この会話を聞いて、私はただお母さんの友達が遊びに来るんだと思ってた。
まさかこの電話以前に私の告白から事が回り始めてたなんて思いもしなかったんだ。
これから絡み合っていく私と彼の恋愛事情にまだ私どころか彼も気づいていなかった…。