雫。

初日

そして入学式当日…
~♪~♪♪
セットしていた携帯のアラームに驚いて目がさめた。
『びっくりしたー…そういえば今日入学式だっけ。うるさい着メロにしといてよかった。』
などとのんきなことをいいながら、制服を着て覚えたてのメイクをする。
髪も巻いて一気に女子高生オーラ?がでた。
『うん!ま、これでオッケーでしょ。』
準備が終わり、居間におりた。
「え…、菜綉なの??全然別人ね(笑)」
『へ、変かな。メイクがんばってみたんだけどね(笑)』
「すごい可愛いわよ♪自信持って☆」
テンションがおかしく、親バカなお母さんについていけなかった。
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