蘭蝶Ⅱ【完】
幽霊なのに、ちゃんと抱きつける
桜「蘭姉……」
謝りたいのに言葉が出ない
蘭「会いたかったよ。桜―」
桜「何で蘭姉がここに…?」
蘭「んー?霊力を使ってね。あと、沙織さんからも霊力を借りたんだ。それでやっとこっちにこれるくらいの霊力が集まったの」
蘭姉が説明する
桜「じゃあ、何で沙織さんはこっちにずっといられるの?」
沙織「それは…何でだろうね?自分でも分かんない。普通の霊よりこっちにいやすいのかな?でも、ちゃんとあっちで暮らしてるよ?昔はこっちで暮らしてたけどね」
蘭「桜…ずっと、自分のこと責めてたでしょ?」
桜「うん…」
蘭「やっぱりね」
“だと思った”という顔をして続ける
桜「蘭姉……」
謝りたいのに言葉が出ない
蘭「会いたかったよ。桜―」
桜「何で蘭姉がここに…?」
蘭「んー?霊力を使ってね。あと、沙織さんからも霊力を借りたんだ。それでやっとこっちにこれるくらいの霊力が集まったの」
蘭姉が説明する
桜「じゃあ、何で沙織さんはこっちにずっといられるの?」
沙織「それは…何でだろうね?自分でも分かんない。普通の霊よりこっちにいやすいのかな?でも、ちゃんとあっちで暮らしてるよ?昔はこっちで暮らしてたけどね」
蘭「桜…ずっと、自分のこと責めてたでしょ?」
桜「うん…」
蘭「やっぱりね」
“だと思った”という顔をして続ける