蘭蝶Ⅱ【完】
蓮「あいつの『調子のんじゃねぇぞ!!!』ってとこから」



あぁ…そこか


じゃああんまり話しは分かってないんだ



桜「別に話し聞いててもいいよ。…関係…ねぇ…。……あいつは、あたしの元母親…だよ」



あたしはゆっくりしゃべる



蓮・海斗「…え………?」



二人とも、唖然としてる



海斗「桜の母親って沙羅さんじゃ……」

桜「詳しくはみんなが来てから話すよ。…あたしも質問するけど、蓮はあいつと千夏と昔、関わりがあったよね?」


蓮「…あぁ……そのことについて、俺もみんなの前で話すよ」


來「じゃあ理事長室使っていいぞ。屋上じゃいつあいつらが来るか分かんないだろ?」



理事長室の鍵をかければ多分入ってこれないだろう

理事長室の鍵はちょっと違う作りだからね


海斗「じゃあ電話するか」


海斗は携帯を取り出して電話をかける



海斗「あ?もしもし?俺。今から理事長室にみんなで来て」



それだけ言うと海斗は電話を切った

海斗らしく、短いね…(笑)
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