蘭蝶Ⅱ【完】
あたしは屋上を出ようと扉に手をかけると…


桜「!?」



ドアが勢いよく開いた



桜「危なッ!!」



あたしはとっさに横に避ける



「はぁ…はぁ…はぁ…間に合った…」


桜「あのさ…危ないんですけど?蓮」



いきなりドアを開けたのは蓮だった


蓮「わりぃ…。急いでたから…。遅れてわりぃな。みんなでいろいろ調べてたら…時間が…」

桜「分かったから。落ち着いてから喋って?」



蓮はよほど急いだのか、息がまだ整ってない
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