レンタル彼氏 Ⅰ【完結】
「泉っ」
「なあっに?」
深く、私を沈めながら私に伊織は問いかける。
「俺のモノになってっ」
「…うんっ」
「俺だけのモノになって」
「っ…うん、なるっ」
「泉っ泉っ!」
私の名前を何度も繰り返し呼んで伊織と私は果てた。
「…泉?」
「……なあに?」
抱き合ったまま、伊織が私の胸に蹲ってくる。
それが愛しくて私は伊織の髪に指を差し込む。
「…俺のモノでしょ?」
「うん、そうだよ」
「……俺以外の男、見ないでよ」
「ふふ、うん」
一生懸命、ねだるように言う伊織はまるで子供の様で。
ふふっと私は微笑む。
前回、ここに来た時。
あんなにも感情が出て来なかったのに。
今は愛しい気持ちで溢れてる。
「なあっに?」
深く、私を沈めながら私に伊織は問いかける。
「俺のモノになってっ」
「…うんっ」
「俺だけのモノになって」
「っ…うん、なるっ」
「泉っ泉っ!」
私の名前を何度も繰り返し呼んで伊織と私は果てた。
「…泉?」
「……なあに?」
抱き合ったまま、伊織が私の胸に蹲ってくる。
それが愛しくて私は伊織の髪に指を差し込む。
「…俺のモノでしょ?」
「うん、そうだよ」
「……俺以外の男、見ないでよ」
「ふふ、うん」
一生懸命、ねだるように言う伊織はまるで子供の様で。
ふふっと私は微笑む。
前回、ここに来た時。
あんなにも感情が出て来なかったのに。
今は愛しい気持ちで溢れてる。