愛されてなんぼ!
一緒なんて嫌!
〈それじゃあ、今の時間で
クラスの係りを決めてもらう。〉
出た!恒例の係り決め!
係りなんて、なったらなったで
めんどくさいことばっかやらされるし。
ここは、決まるまで大人しくっと…。
〈誰かやってくれるやつは?
………いないのか?じゃあ、推薦でもいいぞ。〉
〈はいはい!榎菜がいいと思います!〉
「……え~!ちょっと!」
今、私を推薦したのは藤田友姫(フジタユウキ)。
席がとなりで、入学してからの初めての友達。
名前は友姫だけど、性別は女の子。
ちょっとギャル系のね。
〈相賀、名前あがったがどうだ?〉
「ん~。」
〈いいじゃんいいじゃん!
榎菜が決まれば、あとは男子1人!
そこに紘斗くん入れるから!ね?
榎菜が仲良くなってくれれば
あたしも紘斗くんと話しやすいし!〉
あ、そっちが目的だな。
でもあいつと一緒だけは…
とか思ってるうちに、
私は係りにされていた。
クラスの係りを決めてもらう。〉
出た!恒例の係り決め!
係りなんて、なったらなったで
めんどくさいことばっかやらされるし。
ここは、決まるまで大人しくっと…。
〈誰かやってくれるやつは?
………いないのか?じゃあ、推薦でもいいぞ。〉
〈はいはい!榎菜がいいと思います!〉
「……え~!ちょっと!」
今、私を推薦したのは藤田友姫(フジタユウキ)。
席がとなりで、入学してからの初めての友達。
名前は友姫だけど、性別は女の子。
ちょっとギャル系のね。
〈相賀、名前あがったがどうだ?〉
「ん~。」
〈いいじゃんいいじゃん!
榎菜が決まれば、あとは男子1人!
そこに紘斗くん入れるから!ね?
榎菜が仲良くなってくれれば
あたしも紘斗くんと話しやすいし!〉
あ、そっちが目的だな。
でもあいつと一緒だけは…
とか思ってるうちに、
私は係りにされていた。