°*†13人の執事†*°【新撰組・歴史上人物の子孫達!?】~№1 出会い編~
ペコとお辞儀をして着席した彼へ視線を向けると、目が合い原田君はニコと笑った。
(世界中の男子が皆原田だったらなあ…)
あたしが思った原田君の第一印象、
【優しい】
【明るい】
うん、皆覚えなきゃ_…!!
「…じゃあ、お次は…
“沖田君”宜しくお願いします。」
原田君の隣に座ってる男子だ。
さっきから天井を眺めてる…。
呼ばれてるのに気付いてないのか、返事がない。
原田君がちょんちょんと横腹辺りをつついて合図してる。
「…沖田ん番だぞ」
原田君が言う。
「…え? あぁ…うん」
ガタ…とゆっくり椅子から立ち上がる。
その時からあたしが思う沖田君の第一印象は―…。
【マイペース】
【おっとり】