°*†13人の執事†*°【新撰組・歴史上人物の子孫達!?】~№1 出会い編~



ペコとお辞儀をして着席した彼へ視線を向けると、目が合い原田君はニコと笑った。



(世界中の男子が皆原田だったらなあ…)




あたしが思った原田君の第一印象、
【優しい】
【明るい】




うん、皆覚えなきゃ_…!!



「…じゃあ、お次は…
“沖田君”宜しくお願いします。」




原田君の隣に座ってる男子だ。



さっきから天井を眺めてる…。




呼ばれてるのに気付いてないのか、返事がない。





原田君がちょんちょんと横腹辺りをつついて合図してる。




「…沖田ん番だぞ」



原田君が言う。



「…え? あぁ…うん」




ガタ…とゆっくり椅子から立ち上がる。




その時からあたしが思う沖田君の第一印象は―…。



【マイペース】
【おっとり】




< 25 / 54 >

この作品をシェア

pagetop