やくそく花火


時計を見れば時刻は7時過ぎ


「あっという間だなぁ…」


「だから帰ろーぜ」


「太陽も途中まで帰る…?」



あたしは太陽の方を向いて言った


と言うか、あたしが一緒に帰りたいだけというか…



「あぁ。帰るか…」



あれ…


太陽…なんか元気ない?


さっきと顔が違くて


なんか暗い顔をしてる…


あたしは様子の違う太陽を気にしながら体育館を出た。





あたしに太陽、悟


少し明るい道を歩きながら久しぶりに三人で

話しをした。



「あー!!疲れたなー」


「悟はどう?サッカー部」


「あぁ!俺レギュラーになった!」


「マジか!やったな!」


「おうよ!」
< 20 / 23 >

この作品をシェア

pagetop