やくそく花火
時計を見れば時刻は7時過ぎ
「あっという間だなぁ…」
「だから帰ろーぜ」
「太陽も途中まで帰る…?」
あたしは太陽の方を向いて言った
と言うか、あたしが一緒に帰りたいだけというか…
「あぁ。帰るか…」
あれ…
太陽…なんか元気ない?
さっきと顔が違くて
なんか暗い顔をしてる…
あたしは様子の違う太陽を気にしながら体育館を出た。
あたしに太陽、悟
少し明るい道を歩きながら久しぶりに三人で
話しをした。
「あー!!疲れたなー」
「悟はどう?サッカー部」
「あぁ!俺レギュラーになった!」
「マジか!やったな!」
「おうよ!」