ネクロフィリア【加筆執筆中】
「どうぞ」
「ありがと」
藤井さんはテーブルにトレイを置くと、俺に飲み物を差し出した。
それを俺は口にする。
彼女の部屋には物が多かったけど、とても綺麗にディスプレイされていてごちゃごちゃした様には見えない。
ベッドと、テーブル。
それに洋服箪笥。
ここで毎日を過ごしていたんだ。
今日までの日を。
「……ねえ、もうやる?」
指で指を弄りながら、藤井さんは俺を窺うように見る。
静かに俺がコクンと頷くと、藤井さんは目を細めた。
立ち上がり、箪笥の引き出しから俺に何かを見せた。
新品の剃刀だ。
以前、藤井さんが言っていた新しいものだろう。
「睡眠薬もね、あるよ」
睡眠薬も一緒に引き出しから出す。
袋や、箱とかはなく、透明なビニール袋にいくつか入ってるだけ。
「……最後に。
お願い」
「……ん」
藤井さんは睡眠薬や、剃刀をテーブルに置くと俺の前へ向かい合って座った。
「ありがと」
藤井さんはテーブルにトレイを置くと、俺に飲み物を差し出した。
それを俺は口にする。
彼女の部屋には物が多かったけど、とても綺麗にディスプレイされていてごちゃごちゃした様には見えない。
ベッドと、テーブル。
それに洋服箪笥。
ここで毎日を過ごしていたんだ。
今日までの日を。
「……ねえ、もうやる?」
指で指を弄りながら、藤井さんは俺を窺うように見る。
静かに俺がコクンと頷くと、藤井さんは目を細めた。
立ち上がり、箪笥の引き出しから俺に何かを見せた。
新品の剃刀だ。
以前、藤井さんが言っていた新しいものだろう。
「睡眠薬もね、あるよ」
睡眠薬も一緒に引き出しから出す。
袋や、箱とかはなく、透明なビニール袋にいくつか入ってるだけ。
「……最後に。
お願い」
「……ん」
藤井さんは睡眠薬や、剃刀をテーブルに置くと俺の前へ向かい合って座った。