ネクロフィリア【加筆執筆中】
「昨日の、飛び降り!写メ見る!?」
「まじで!?」
昨日の飛び降りだって!?
今朝、写メ撮らなかった事悔やんでたとこだったんだ。
だけど、俺の声は思ってたよりも大きかったらしく、翔だけでなくクラス中から注目されていた。
そんな周りに肩をすくめる俺達。
あまりにも食いつきのいい俺に、翔は少したじろぎながら小声で話す。
「……そ、そんな見たいか?」
「…送って」
「わかった」
ひそひそと、話す翔に俺も小声で話す。
それから、翔に彼女の画像を送って貰った。
震える携帯を、俺はドキドキしながら見る。
画像をゆっくりと開く。
そこに写ったのは、まさしく。紛れもない昨日の彼女。
しかも、顔がわからないとか、なんなのかわからないような写メでなく、はっきりと写っている。
鮮血も、彼女の顔も。
動かない身体も写っていた。
一見すれば、きっとグロテスクな気持ち悪い画像に違いない。
だけども、俺にしてみたらこれ以上の綺麗な画像はなかった。
「まじで!?」
昨日の飛び降りだって!?
今朝、写メ撮らなかった事悔やんでたとこだったんだ。
だけど、俺の声は思ってたよりも大きかったらしく、翔だけでなくクラス中から注目されていた。
そんな周りに肩をすくめる俺達。
あまりにも食いつきのいい俺に、翔は少したじろぎながら小声で話す。
「……そ、そんな見たいか?」
「…送って」
「わかった」
ひそひそと、話す翔に俺も小声で話す。
それから、翔に彼女の画像を送って貰った。
震える携帯を、俺はドキドキしながら見る。
画像をゆっくりと開く。
そこに写ったのは、まさしく。紛れもない昨日の彼女。
しかも、顔がわからないとか、なんなのかわからないような写メでなく、はっきりと写っている。
鮮血も、彼女の顔も。
動かない身体も写っていた。
一見すれば、きっとグロテスクな気持ち悪い画像に違いない。
だけども、俺にしてみたらこれ以上の綺麗な画像はなかった。