ネクロフィリア【加筆執筆中】
「ここって、いつだっけ。
前に飛び降りあったとこだよね」
「………」
「いいなあ」
「何が?」
俺がそう問いかけると、彼女はくるっと振り向く。
「秘密!」
「はあ?」
笑顔で言う藤井さんに、拍子抜けしながらも楽しそうに笑うからつられて俺も笑った。
一しきり笑った後、藤井さんは俺の目の前にしゃがみこむと人差し指を立てて言った。
「ねえ、どっか行かない?公園とか」
「ああ、うん」
曖昧に返事をすると、彼女が俺の手を取る。
急に触れた温もり。
それにびっくりして、俺は藤井さんの顔を見た。
「やっぱ手おっきいね、さすが男の子」
なんて、ことを言うから
「なんだそれ」
と言ってまた二人で笑った。
前に飛び降りあったとこだよね」
「………」
「いいなあ」
「何が?」
俺がそう問いかけると、彼女はくるっと振り向く。
「秘密!」
「はあ?」
笑顔で言う藤井さんに、拍子抜けしながらも楽しそうに笑うからつられて俺も笑った。
一しきり笑った後、藤井さんは俺の目の前にしゃがみこむと人差し指を立てて言った。
「ねえ、どっか行かない?公園とか」
「ああ、うん」
曖昧に返事をすると、彼女が俺の手を取る。
急に触れた温もり。
それにびっくりして、俺は藤井さんの顔を見た。
「やっぱ手おっきいね、さすが男の子」
なんて、ことを言うから
「なんだそれ」
と言ってまた二人で笑った。