ネクロフィリア【加筆執筆中】
まあ。でも。
この少しの日数を我慢すれば…彼女は死ぬんだ。


血まみれで横たわる彼女の姿を思い浮かべて身震いがした。


……きっと。
綺麗だろう。



その、彼女に口付け出来るのならば。


ゾクゾクと、背筋を快感が伝わって走る。


血を舐めながら。
彼女に紅を塗るだなんて。


素敵過ぎて。
神々しくて。
魅惑的で。


考えるだけで鳥肌が立った。

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