ネクロフィリア【加筆執筆中】
だから、今この感情に正直戸惑っている。
俺の中に、こんなにも激しい情熱があるだなんて。
その横たわる身体の前に、昂ぶる気持ちを落ち着かせながらゆっくりとしゃがみ込む。
確実に体温が下がっている、その女性に俺はゆっくりと触れた。
何も発さない、いや、発せない彼女に妙な興奮を覚えた。
そして、同時に愛しいとも思った。
そう、俺はこの短時間にこの女性に恋をしたのだ。
…いや、死体の彼女に。
俺の中に、こんなにも激しい情熱があるだなんて。
その横たわる身体の前に、昂ぶる気持ちを落ち着かせながらゆっくりとしゃがみ込む。
確実に体温が下がっている、その女性に俺はゆっくりと触れた。
何も発さない、いや、発せない彼女に妙な興奮を覚えた。
そして、同時に愛しいとも思った。
そう、俺はこの短時間にこの女性に恋をしたのだ。
…いや、死体の彼女に。