ネクロフィリア【加筆執筆中】
「………」

藤井さんの顔は真っ赤。

それを見て、

「ふはっ…」

俺は思わず笑ってしまった。


すぐに藤井さんは俺をキッと睨みつけて、うるさいなあと悪態をつく。
それも照れ隠し。

それがわかるから俺は更に笑った。


「もう、笑いすぎ」

「ごめんごめん、なんか可愛くて」

「……………」

俺が笑いを堪えながら言うとまた黙って、藤井さんは顔を背ける。


「どーしたの」

俺が藤井さんの顔を覗きこむと、藤井さんの顔はさっきよりも更に赤くなっていた。


どうしてだ。
何で赤くなるんだ。


「どれだけ天然なの!!」

「何が!?」

「もう!!」

藤井さんはそう言って、口をヘの字にしているけども。
俺にはその理由がわからないのだからしょうがない。
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