儚き願い





再会した僕は蓮華の傷を見ながら


考え込んだ。




さて、これからどうしたら良いものか・・・。





蓮華を見つけた僕は悩んでいた。




他の獣がいる生命の樹に
連れて帰るわけにはいかないし。



かといって、現在。
蓮華が何処で暮らしているのか
僕にはわからなかったから





どうしたらいいか迷っていた。





「手伝うか?」
何処からともなく聞こえる声。





驚いて振り返る僕。





その声の主は僕のよく知っている・・・








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