私のワガママ王子様☆
もちろん里見さんの方は私とぶつかった運命の出会いなんて、まるで忘却の彼方のような表情で、私の存在は眼中にもない


まあ所詮、私なんて里見さんにとってそんな存在だよね…


落胆と虚しさを隠して、席に着く


ってか何で虚しくなる、私


相手は女の子だぞ?


自分と同性なのに、この、弾むような胸のときめきはなんだ!?


どうしちゃったの私…


落ち着こうと深呼吸


よく見れば周りに男性は半分いるんだ、変な格好だけど
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