時の中で
正門で会ってからずっと無言のあたし達
ついた場所は蓮紅の家だった
蓮紅はあたしの腕を引っ張ったまま
すぐに蓮紅の部屋につれてかれた
────ドンッ
いきなりベッドに押し倒された
「琉希…」
そういいながらキスする蓮紅
あたしが背中に手を回すと舌がはいってきた
蓮紅の手がスカートをめくる
「んっ…はぁっ…ぁんっっ…」
耐えきれず声が漏れる
いつもより蓮紅の手は激しく動く
そして蓮紅のモノが入れられた
「んぁっ…蓮紅っっ」
あたしはすぐにイった
あの時君は
何を考え、何を思っていたの?
不思議と嫌じゃなかったのは
それほどあたしは
君のことが好きだったから、
大好きで、大好きで、
少しでも君の隣にいたかった
あたしはどうすればよかったの?
愛しい君に
何をしてあげれば
よかったんだろう