【完結】ヒミツの極秘結婚【社長×秘書】
side美優紀
◇ ◇ ◇
「いらっしゃいませ。西園寺様、お待ちしておりました。お席、ご案内致します」
仕事が終わり、社長が連れて来てくれたお店は、とてもオシャレな雰囲気で、なんだか心が癒やされそうな感じのお店だった。
「こちらへどうぞ、西園寺様」
わたしたちは窓際の席の一番奥の席へと案内された。
とても景色がキレイで、中も広くて。
社長にピッタリのお店だった。
こんな所初めてで、どうしたらよいのか分からない。
「……そんなに緊張するな」
「いや、そんなこと言われてましても……」
「気楽に行こう。ビーフストロガノフ、食べよう」
「……はい。食べましょう」
ビーフストロガノフ、楽しみになってきた。
「西園寺様、本日はご来店くださり、ありがとうございます」
「急な予約なのに、済まなかったな。 いつものコースをニつお願いしたい」
「はい。かしこまりました。 少々お待ちくださいませ」
ウェイターの人が一礼して厨房へと立ち去っていった。
「……社長は、このお店、どのくらい行きつけなんですか??」
とわたしが聞くと、社長はこう答えた。
「そうだな。もうかれこれ、7年位かな??」
「……そんなに」
さすが社長ね……。
「お待たせいたしました。白ワインをお持ちしました」
「ありがとう」
ウェイターの人が白ワインを入れてくれる。
「美優紀、乾杯しようか」
「はい。社長」
「もう仕事は終わったんだ。秋一と呼べよ」
「……はい。秋一さん」
「いらっしゃいませ。西園寺様、お待ちしておりました。お席、ご案内致します」
仕事が終わり、社長が連れて来てくれたお店は、とてもオシャレな雰囲気で、なんだか心が癒やされそうな感じのお店だった。
「こちらへどうぞ、西園寺様」
わたしたちは窓際の席の一番奥の席へと案内された。
とても景色がキレイで、中も広くて。
社長にピッタリのお店だった。
こんな所初めてで、どうしたらよいのか分からない。
「……そんなに緊張するな」
「いや、そんなこと言われてましても……」
「気楽に行こう。ビーフストロガノフ、食べよう」
「……はい。食べましょう」
ビーフストロガノフ、楽しみになってきた。
「西園寺様、本日はご来店くださり、ありがとうございます」
「急な予約なのに、済まなかったな。 いつものコースをニつお願いしたい」
「はい。かしこまりました。 少々お待ちくださいませ」
ウェイターの人が一礼して厨房へと立ち去っていった。
「……社長は、このお店、どのくらい行きつけなんですか??」
とわたしが聞くと、社長はこう答えた。
「そうだな。もうかれこれ、7年位かな??」
「……そんなに」
さすが社長ね……。
「お待たせいたしました。白ワインをお持ちしました」
「ありがとう」
ウェイターの人が白ワインを入れてくれる。
「美優紀、乾杯しようか」
「はい。社長」
「もう仕事は終わったんだ。秋一と呼べよ」
「……はい。秋一さん」