【完結】ヒミツの極秘結婚【社長×秘書】
美優紀と結婚して、美優紀をこんなにも好きになって、美優紀との間に子供が出来て。
こんなにも幸せだと感じるのは、美優紀に出会ったからだ。
美優紀と公私共にパートナーになって、支えてもらっているのは俺の方。
美優紀の笑顔に、いつも支えてもらっている。
「美優紀、そろそろ中に入ろう。風邪を引いたら大変だ」
「はい」
家の中に入り、ソファーへと腰掛ける。
「美優紀、何か飲むか?」
「あっ、ならわたしがやりますよ」
「大丈夫だ。立っているついでだ」
「……では、ココアをお願いします」
「りょーかいしました。奥様」
「もう、秋一さんったら……」
こんなふうに照れる所も、愛おしいとさえ思ってしまう。
そんな俺の、カワイイ奥さま。
「はい。ココア」
「ありがとうございます」
美優紀にココアの入ったマグカップを手渡す。
隣に座り、テレビを見ながら一緒にココアを飲む。
こんな小さな事でも、幸せだと思うのは美優紀が隣にいるからだと思う。 美優紀には本当に感謝しかない。
こんな俺と結婚してくれて、プロポーズを受け入れてくれて、そして俺の子供が産みたいと言ってくれた。
そんな美優紀が、元気に赤ちゃんを産めるように一生懸命サポートしていかないとな。
元気な赤ちゃんを産んだら、三人で色んな所へ出かけたい。