【完結】ヒミツの極秘結婚【社長×秘書】
✱ ✱ ✱
「秋一さん」
「美優紀??どうした??」
秋哉を抱き抱えながら、窓の外を眺めていた秋一さんに、私は声をかける。
秋一さんは、私の方に振り返る。
「なにかいいことでもあったのか??」
「実はね、秋一さん。聞いて驚かないでくださいね??」
「なんだよ。もったいぶってないで言えよ」
「わたし、二人目を妊娠したんです‼」
わたしは、母子手帳を見せる。
「本当か⁉」
「はい。今妊娠三ヶ月目です」
「やったな……。二人目、出来たのか」
「はい。秋一さん二人目がほしいと言っていましたから。これでまた、家族が増えますね」
秋一さんの願い、叶うね。
「ああ、嬉しいよ美優紀」
「わたしもです。 秋哉が、お兄ちゃんになるんですよ」
「ああ、誇らしいじゃないか。我が家は安泰だな」
「はい。また会長から、いろんなものが送られてきそうですね」
「ああ、そうだな。よかったな、秋哉。秋哉はお兄ちゃんになるんだぞ??」
嬉しそうに秋哉に話しかける秋一さんは、すっかりパパの顔をしている。
秋一さんは、秋哉のことを本当に大切にしてくれる。
秋一さんがパパになって変わったことは、よく笑うようになったこと。
今まではあまり笑うってこともなくて、ミステリアスな所があったけれど、本当に秋一さんは変わった。
笑顔がたくさん増えて、よきパパとして、よき夫として、よく家庭に尽してくれる。
「秋一さん」
「美優紀??どうした??」
秋哉を抱き抱えながら、窓の外を眺めていた秋一さんに、私は声をかける。
秋一さんは、私の方に振り返る。
「なにかいいことでもあったのか??」
「実はね、秋一さん。聞いて驚かないでくださいね??」
「なんだよ。もったいぶってないで言えよ」
「わたし、二人目を妊娠したんです‼」
わたしは、母子手帳を見せる。
「本当か⁉」
「はい。今妊娠三ヶ月目です」
「やったな……。二人目、出来たのか」
「はい。秋一さん二人目がほしいと言っていましたから。これでまた、家族が増えますね」
秋一さんの願い、叶うね。
「ああ、嬉しいよ美優紀」
「わたしもです。 秋哉が、お兄ちゃんになるんですよ」
「ああ、誇らしいじゃないか。我が家は安泰だな」
「はい。また会長から、いろんなものが送られてきそうですね」
「ああ、そうだな。よかったな、秋哉。秋哉はお兄ちゃんになるんだぞ??」
嬉しそうに秋哉に話しかける秋一さんは、すっかりパパの顔をしている。
秋一さんは、秋哉のことを本当に大切にしてくれる。
秋一さんがパパになって変わったことは、よく笑うようになったこと。
今まではあまり笑うってこともなくて、ミステリアスな所があったけれど、本当に秋一さんは変わった。
笑顔がたくさん増えて、よきパパとして、よき夫として、よく家庭に尽してくれる。