【完結】ヒミツの極秘結婚【社長×秘書】
「はい。ありがとうございます」
美優紀の両親はとても優しくて、子供たちの面倒を見るのも引き受けてくれたり、たまに料理まで作ってくれたりする。
本当に優しい両親だ。だから美優紀は、きっとこんなにも育ちがいいのかもしれない。
「じゃあわたしたちは帰るわね??また何かあったらいつでも連絡してね??」
「うん。ありがとう、お母さん」
「ありがとうございます」
「じゃあね??行きましょう、あなた」
「ああ。じゃあこれで失礼するよ」
「ありがとうございました」
「お気を付けて」
玄関でご両親を見送ってから、子供たちにミルクをあげたり離乳食をあげたりした。
「美優紀、美鈴、もしかしたら眠いかもしれないな??」
「ほんとだ。遊び疲れて眠くなったのかもしれませんね。寝かしつけてきます」
「ついでだから、秋哉も寝かせようか」
「はい」
二人を寝かせるため、ベッドへと連れて行く。
可愛い子供たちよ、元気に育ってくれーーー。