【完結】ヒミツの極秘結婚【社長×秘書】


「はい。ありがとうございます」


美優紀の両親はとても優しくて、子供たちの面倒を見るのも引き受けてくれたり、たまに料理まで作ってくれたりする。

本当に優しい両親だ。だから美優紀は、きっとこんなにも育ちがいいのかもしれない。

「じゃあわたしたちは帰るわね??また何かあったらいつでも連絡してね??」

「うん。ありがとう、お母さん」

「ありがとうございます」

「じゃあね??行きましょう、あなた」

「ああ。じゃあこれで失礼するよ」

「ありがとうございました」

「お気を付けて」

玄関でご両親を見送ってから、子供たちにミルクをあげたり離乳食をあげたりした。

「美優紀、美鈴、もしかしたら眠いかもしれないな??」

「ほんとだ。遊び疲れて眠くなったのかもしれませんね。寝かしつけてきます」

「ついでだから、秋哉も寝かせようか」

「はい」


二人を寝かせるため、ベッドへと連れて行く。
  
可愛い子供たちよ、元気に育ってくれーーー。
< 286 / 290 >

この作品をシェア

pagetop