組対のデカ
奥からだ。
そして一番奥の部屋の扉を思いっきり蹴飛ばし開けると、中には篠原がいて、鐘ヶ江の頭を撃ち抜いていた。
こっちに銃を向けているに、どうやら自分だけが生き残るつもりらしい。
「おう、上等じゃねえか。俺と勝負するか?」
銃を差し向けると、次の瞬間、複数の発砲音がして、篠原の体が蜂の巣になった。
背後から、
「警部補、危ない真似だけは止めてくださいね」
という声が聞こえてきた。
俺もフフッと笑い、これ以上射撃対象者がいないことを悟ると、銃をフォルスターに差し込む。
辺りには火薬残渣があった。
拳銃発砲後の臭気が漂っている。
「先ほど北山院警視が山本を撃ったそうです。それに逃げ延びようとした組員たちもお縄
そして一番奥の部屋の扉を思いっきり蹴飛ばし開けると、中には篠原がいて、鐘ヶ江の頭を撃ち抜いていた。
こっちに銃を向けているに、どうやら自分だけが生き残るつもりらしい。
「おう、上等じゃねえか。俺と勝負するか?」
銃を差し向けると、次の瞬間、複数の発砲音がして、篠原の体が蜂の巣になった。
背後から、
「警部補、危ない真似だけは止めてくださいね」
という声が聞こえてきた。
俺もフフッと笑い、これ以上射撃対象者がいないことを悟ると、銃をフォルスターに差し込む。
辺りには火薬残渣があった。
拳銃発砲後の臭気が漂っている。
「先ほど北山院警視が山本を撃ったそうです。それに逃げ延びようとした組員たちもお縄