恋猿
「皆さんには、ポケモンマスターを目指してもらいます!」


皆、ア然とした。

「肥塚先生!冗談はやめて下さいよ…」

歩夢は、もうワケがわからず半泣きだ…

「黙れ小僧!」

肥塚がキレた。

「嘘みてーな話しだけどポケモンは実在するんだよ!」


肥塚は続けた…

「六年前だ…、アメリカでもポケモンは爆発的な人気を誇った

そこでNASAがバイオテクノロジーを駆使し、猫の遺伝子を組み替える事によってニャースを完成させた」

クラス中が信じられないといった表情だ。

「さらに、ニャース以外のポケモンも開発され、現在では151匹のポケモンが実際に存在する」

「赤、青、緑のカセットで出て来る種類だ」


「ちなみに君達が今いるこの場所はマレーシア付近の無人島、ボーゼ島だ!」


「とりあえずルールを説明する。

まず君達にポケモン図鑑とポケモン一匹が配られる。

配られるポケモンは見るまでわからん!

まぁ運任せだな。

とりあえずポケモンの入っているモンスターボールとポケモン図鑑を配るからとりにこい!」


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