恋猿
学校へ着くとすぐに隣の席の萩君が話しかけてきた。

『歩夢、なんかあったのか?』

『な、な、な、なんでもねぇよ!』

歩夢のキモさにあきれた萩君は言った。

『キモいから死んでくれないかな…』
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