年下彼氏。
そう言って3人は私を蹴った。

「…っ」

「どぉすんのぉ?」

「…っ……別れるわよ」

隼人くんが傷つくくらいならあたしが傷付いた方がいい。

そう思った。

「あたし達に言われて別れるなんてやっぱりそんな程度だったのね。」

そう言って3人は出ていった。

その途端に涙が溢れ出す。

「…うぅ…ふっ…く…」

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