誰よりもキミを〜結婚式はグラウンドで!?〜
空を見ると一番星が輝いていた
どんだけ遊んでたんだろ
帰るといいながらも公園のすべての遊具で遊んで
逃げる瑠奈を追いかけたり
まるで子供のように遊んだ
「もう夜だね」
「だな…」
周りを見るともうおれら以外誰もいなかった
「……まだ遊ぶの??」
「もうつかれたし」
大丈夫
今なら
俺は座っていたベンチから立ち上がり瑠奈を呼んだ
「るな…」
「なに!?」
「おいで」
そう言って瑠奈を抱き締める
俺の心臓ばくばく
「……どうした……ン」
「黙って」
仕方ないからキスしておいた
瑠奈の体をそっとはなし、瑠奈のきれいな指にペアリングをはめる