誰よりもキミを〜結婚式はグラウンドで!?〜
希望と夢
にやけ顔*廉
帰り道はどちらも何もしゃべらなかったけど
この雰囲気は好きだ
言葉が無くてもつながってる感じ
「あたしが断るとか考えなかったの??」
「俺さまが振られるわけねーじゃん」
実際内心ヒヤヒヤしてた
もし振られたらな…
実際不安だらけだった
まだ大学生で稼ぎもないし、俺は今まで野球ばっかだったし
瑠奈は本当に俺なんかでいいのかとかずっと考えていた
「だいたい一回OKしてんのに…
忘れてたとか??」
「んなわけねーだろ」
「今日はありがとね
今最高に幸せだから」