死への救急搬送2
死への救急搬送
4月13日は私にとっては一生忘れることのできない日です。



私は死に物狂いで家内の命をを助けようと努力しました。

香川県M市救急隊の救急隊員を必死で説得し続けました。

しかし彼は無情にも私の話を無視して一方的に家内を治療不可能な病院へ搬送したのです。



耐えようのなかった一年が過ぎていきます。



警察に依頼して家内を救助していただきましたが、当然初期治療ができなかったですし、医師からは死を宣告されました。



それでもとにかく命だけは助けようと懸命に努力しました。




2か月半後の6月末・・・




家内は死亡しました。
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