諦めたくない恋
顔を赤くしていると、困った顔を一瞬見せて
先生は、みんなのところに戻ってく
「・・・」
「あんな顔しなくてもいいのにね?岬」
そう香奈はいって私の肩をポンポンと叩く
「しょうがないよ。恋愛対象じゃないんだもの」
私は、前に一度だけ
先生に告白した
でも、先生が言った言葉はたった一言
「俺はお前を恋愛対象には見れない」
だった
先生のことを相談していた唯一の香奈はそれを聞いて
本当に怒っていた