諦めたくない恋
私は更衣室で着替え終わって
外に出ると、丁度岬先生がいた
「あ・・・・」
私は思わずそう言ってしまった
岬先生は私の声に振り返って驚いた顔をしていた
「・・・静村、まだいたのか?」
そういってにこっと笑いながら言う
「・・・はい。」
「もう中誰もいない?」
先生がそういって女子更衣室をさした
「いないですよ」
「お前、体操着なのに着替え遅いな!鍵これしめてくんね?」
そういって私に鍵をさしだした