「一番」になれなくて・・・


無理だって・・・・


「やだよ。」


私あんなキャラじゃないし。



「・・・・・告白しないの?」



「しない。」



「なんで?」


・・・・・・。



私が黙り込むと
美紀はため息をつき再び校庭に目をやった。




「私はしたほうがいいと思うよ?」



「やだ。」



「絶対?」



「うん。」



「ホントに・・「し・ま・せ・ん!!!!」








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