君の視線




「そうだ、木田は俺に話しがあったんじゃないか?」


「ああ、実は俺さ今日の授業で足くじいて走れねーんだわ。だから、帰る!」


「そうか。ちゃんと病院行けよー!うちのDFの要なんだからな!」


「はいよー。白石も黒崎の事きっちり守れよー。幸せにしてやれ!」


「そんなこと言われなくてもそのつもりだ!」





そのつもりか…




お前にならやってもいいかな




お前みたいな頼りになる親友になら





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