君の視線
キライ
「こっちだ!ボールを回せ!」
「木田!ディフェンスを固めろ!」
「休憩だー!お前ら休め!」
ただいま絶賛部活中
太陽の光が照る中での部活はけっこうキツイ
だけど、ボールを追いかけ走る時に吹く風はとても心地いい
だからサッカーはやめられない
「せーんぱいっ、疲れたんですか?w案外体力無いんですねww」
「くーろーさきー!もっぺん言ってみろ!」
「暴力はんたーい!私、女の子なんですよ⁈」
「一応な?女に見られたいならもっと女らしくしてろよ!」
「ひどっ!それって私が女らしくないって事ですか?!」
「そーゆーことだ」
はたからみたら痴話喧嘩してるだけのこの会話が俺の幸せ
黒崎と話せる、それだけでテンションは上がる
ただし、黒崎が白石に絡んでいく前までは