君の視線
好きな奴の告白の手伝いなんて出来るほど心の広い人間じゃねーよ
でも、黒崎が決めた事だ
彼女からは気合の色がみえる
そうゆうとこも含めて好きになったんだよなぁー
俺は手伝ってしまうんだ…
「まー、手伝ってあげねーこともねーよ?」
「本当ですか?!ありがとうございます!」
黒崎の笑顔はまぶしい太陽みたいだった
その笑顔を俺だけのものに出来たら…
「成功したら何かおごれよー!」
「成功したら、ですね!お礼します。」
成功なんてして欲しくない
失敗して俺に泣きついてきてほしい
俺ならお前を幸せにしてやれる
そう思っていたのに