ツン(デレ)ツンな市岡くん
デレツン1
「はあはあはあはあは…――」
「キモいから今すぐその呼吸止めてくれる?」
「奈南ぁ~だって…またなんだよー?」
「げ……鼻水垂らしながら近寄らないでよ気持ち悪い」
奈南[ナナ]は毒を吐きながらもあたしにティッシュを手渡してくれた。
「はい、綺麗になったわね。で、また?」
「そう!!まただよ!!」
「遊魅[ユミ]も物好きよね~あれだけ冷たくあしらわれても平気だなんて」
「だって…前から好きだったんだもん。早々簡単には離れられないよ」
あの時の鼻血…今でも忘れてない。
「あんたって…」
「あうぅ…」
ビシビシと奈南の冷たい視線が突き刺さってくる。
「キモいから今すぐその呼吸止めてくれる?」
「奈南ぁ~だって…またなんだよー?」
「げ……鼻水垂らしながら近寄らないでよ気持ち悪い」
奈南[ナナ]は毒を吐きながらもあたしにティッシュを手渡してくれた。
「はい、綺麗になったわね。で、また?」
「そう!!まただよ!!」
「遊魅[ユミ]も物好きよね~あれだけ冷たくあしらわれても平気だなんて」
「だって…前から好きだったんだもん。早々簡単には離れられないよ」
あの時の鼻血…今でも忘れてない。
「あんたって…」
「あうぅ…」
ビシビシと奈南の冷たい視線が突き刺さってくる。