その女、最強総長【完】



「んで、ソイツいきなり入れる事になってんだよ。」

「ん…、」



俺は、コイツを入れたいと思った理由を頭の中で探る。


あぁ、アレだ。



「欲しいと思ったから。」


翔とリオはその後、言葉を発する事は無かった。


ただ、翔の側から、"凛華…終わった。"という絶望を感じさせられるボヤキが聞こえた。



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