その女、最強総長【完】



「嫌だ。」


「あ゛ぁ゛?」



私の言葉に、センセらしく無い威嚇の言葉が発せられる。


流石、初代龍蝶副総長だ。

とでも、言っておこうか。


「お前、自分の立場解ってるのか?」


「解ってるわよ、充分。」


痛いくらい、知ってる。


どうせ死ぬんだったら、最期は格好良く死にたい。


薬漬けになって、ベッドの上で大人しく死ねるわけ無いじゃない。


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