その女、最強総長【完】
「うっそ~~~!絶対行くぅ!絶対見るぅ!」
何時から聞いて居たのか、リオが喚き出す。
「おかえりなさいませ、ご主人様って言ってみて~!」
「仁達は何やるの?」
リオを完全に無視し、凛が俺に聞いてきた。
「…ホストクラブ。」
「フフッ………」
「……来て?」
「フフッ、解った。」
少し笑う凛が気になった。
ホストクラブはそんな変な物なのだろうか?
ホストクラブ以外やった事の無い俺にはとても不思議だった。