その女、最強総長【完】



「仁、私アンタの…」


「しー…」



その先を言わせない様、ふっくらとした凛の唇に人差し指を置く。



「ね、俺達の席用意してくんない?」


「あっ、はい!此方へ!」


教室の奥に隔離された個室へと案内された。



「何かあったら言って下さいっ!」


「…ん。」



案内の生徒が去ると、俺達は高級ソファに座った。


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